政治を志すきっかけ
祖父が地元の政治家でその姿を見て育ってきました。
祖父は造園家をしていましたが、先代から継いだときには多額の借金がありました。借金返済のために朝から晩まで一生懸命働いていました。祖父の手は大きくてゴツゴツしていて松ヤニでいつも真っ黒でした。それでも、困っている人がいたら「返さなくてもいーから。」とお金を貸してあげたり、安く植木を切ってあげたりしちゃう人でした。
そんな祖父の会社の名前は【共栄造園】といいます。
自分だけではなく互いに信頼し、助け合うことができれば自分も世の中の人も共に栄えることができるという意味です。
そんな考えを持っている祖父が本当にかっこいい大人だなと感じました。今も自分の憧れの人であり目標でもある祖父。
自分が18歳の時に癌で亡くなりましたが、その日に自分は将来政治家になって意志を継ごうと心に決めました。
二児の父として、子供達により良い未来を。
現在、長女が4歳で次女が2歳になります。子育てを自分自身するようになってから世の中のお母さん、お父さんはみんな本当に頑張っているんだということを実感しました。また金融機関で教育ローンや住宅ローンの融資に携わらせていただきましたが、お客様の声を聞くとお子さんのために節約したり、お小遣いを減らしてなんとかやりくりされている方がほとんどでした。「子供のためだから当たり前だ。」と皆さん頑張っています。世の中のお父さん、お母さんを尊敬すると共に、自分のやれることは子育て当事者として少しでも子育てしやすい環境に社会を変えていくことだと思っています。すべての子供達に明るい未来を。
東海村の今後について
東海村の赤ちゃんの数はどんどん減っています。2010年の出生数456人から2021年には248人まで減少してしまいました。また高齢化はどんどん進み、単独世帯高齢者の増加が予想され,高齢者の社会的孤立の防止や生活支援など,これまで以上に地域による支え合いが大切になっていきます。しかし、現状若い世代の負担は増え続け、世代別の分断が進んでいます。これは日本全体における問題でもありますが、東海村にはさらに原子力災害のリスクもあります。万が一災害が発生した場合、地域コミュニティが崩壊していれば高齢者や避難が困難な人は取り残され、命の危険に晒されてしまいます。これらの問題を解決するために東海村は変わらないといけません。全世代の協力、特に若者が地域社会に参画し、リーダーシップを発揮していけば必ず解決できると考えています。
一緒に東海村を変えていきましょう。
政策の基本理念【3S】
一番大事にしていることは村民に寄り添った政治をすることです。民主主義における選挙は一人一票です。どんなにお金持ちでもどんなに偉い人でも変わりません。ですが、政治家の多くは有力者であり、大きな政党や企業団体等が支援母体となっています。そんな地方政治を変えていきたいんです。一般人でも選挙には出られます。世の中をより良く変えていくのはいつの時代も民衆の力です。
・Seed【タネをまく】
子育て支援・若者支援は最高の投資と考えます。子育て・若者支援・教育にかかる費用を現在の予算の2倍規模に増加させ「圧倒的に子育てしやすい街」を目指します。また、子育て世代の負担を軽減し、可処分所得の向上を目指します。
・Sustain【持続する】
少子高齢化によりこれからさらに社会保障の費用が増大し、現役世代の負担は多くなります。そのために早期に子育て支援や若者支援を行うことで人口増加を促進し、将来的な税収の増加を目指します。また、ふるさと納税事業を推進し、黒字化を目指します。村内の地域産業を活性化させ、活気のある東海村にしていきます。
・Save【蓄える】
ハコモノが多い東海村では公共施設の維持費に多くの税金が投入されています。今のままでは10年後、20年後の次世代の負担は計り知れません。行政の無駄なコストを削減し、投資(教育・子育て支援)を増やしていきます。
目指す政策
生活に寄り添った政策を実現するために住民の声から生まれる政策を実現したいと考えています。一人一人の声が聞けるのが地方政治です。あなたの声を聞かせて下さい。 一緒に暮らしの問題を解決しましょう。以下は興味関心のある政策です。
【子育て支援】
・待機児童ゼロ(申請後4ヶ月以内に用意)
・自宅保育家庭に保育費用分支給(育休以外の方)
・村による出産に係る費用の全額補助
・保育士賃金改善
・子供一人当たりの保育士の増加
・学校給食費の無償化
・学童クラブの無償化
・保育費用の無償化(全世帯一律)
・授業料無償化(全世帯一律)
・子供食堂の拡充
・共働き子育てしやすい街づくり
・大規模屋内遊び場の設置
・村による未払い養育費の立替
【若者支援】
・若者もよる地元文化の継承活動への援助
・大学入学金援助
・村による大学授業料の立替
・図書館にマンガ書籍の拡充
・ネット選挙の導入
・公衆サウナの設置
・村政の意思決定に若者の声が届く仕組み作り
・若者夢応援箱の設置
・英語イマージョン教育の促進
・インクルーシブ教育の促進
・技術や文化に接する機会の創出
・東海村在住の高校生への留学援助
・住宅取得費用の補助
・金融教育の実施